【小説を素早く書くために】『テキスト化能力』を鍛える。

小説の書き方-プロ小説家が教えます サムネイル 小説の書き方

小説を素早く書くためには、

テキストを素早く『思い浮かべる』必要があります。

そして、それをキーボードや音声入力などで

『デジタル』で『テキスト化』する必要があります。

 

それはもちろん、鉛筆にメモ用紙で、書いても良いのですが

『小説』の場合、それをすると『清書』が必要になるので

余程のことでない限り、デジタルに『入力』したほうが

のちのちラクです。

 

小説の『デッサン』とは?

小説の一本目を書くときに、あなたは突然、

『小説のタイトルをつけたファイル』に対して

『冒頭から』書き始めようとしていませんか?

 

絵を描く人は、『一枚目の絵』は大体『デッサン』から始まります。

デッサンをしない場合は『絵はがき』から始める人が多いでしょう。

 

最初から、大きなスケッチブックのサイズを

自分の絵で埋められないと『知っている』からです。

 

なぜ、小説を始める人は

突然、プロットを切ろうとしたり

冒頭から書き始めようとするのでしょうか?

 

それはひとえに『小説の書き方』というものが出回っておらず

『どうすれば小説を書けるのか』の『ハウツー』自体を

知らないからだと、私は考えています。

 

 

  • 小説が書けないのはプロットが整っていないからだ?

それも理由の一つではあるでしょう。

では、プロットが書けない人にはどういいますか?

 

私は、

『小説が書けない理由』は大きく二つあると考えています。

  • テキスト化がスムーズにできない。
  • ネタがない。

殆どの人は、この二つ、両方ともかなりの比重であるでしょう。

 

『小説家になりたい』という友人が

  • 「設定考えるの面倒臭くないですか?」
  • 「ブログ書くのは大変ですよね?」

 

そんなことを連発していました。

 

  • ブログ書くのが大変で、どうやって小説書くの?
  • 設定考えるの面倒で、どんな小説を書くつもりなの?

 

私にとっては、設定を考えるのは一番楽しい時間ですし

ブログを書くのは、自分再発見があるし、考えがまとまるし、で

なくてはならない時間です。

 

その人は、Twitterさえ面倒臭いようでした。

 

最初は、『小説を書きたい』と『小説家になりたい』が別だと

考えていませんでしたから

いろいろ助言もしていたのですが

 

唐突に気付いたんです。

「ああ、この人は、『書きたいものがある』のではなくて

 有名人になるために『小説家になる』ことが必要だと考えてるんだ」

と。

 

書きたいものがないから、

設定を考えるのが面倒臭いのですよね?

 

テキスト化するのが面倒だから、Twitterすら書かないのですよね?

 

あの時は、『つける薬はないな』と思って、放置しました。

 

『書きたいもの』がないのに『小説家になる』のはほぼ無理です。

 

前にどこかの大賞を取った小説のように

人工知能に、出版物を全部読み込ませて、

掃きだした文章を人力で手直しする。

 

それだと、『書きたいもの』がなくても『小説家』にはなれます。

ただ、プログラムの知識が必要になります。

 

だからって、今からプログラムのナニカを勉強するのなら

スマートグリッドを勉強した方が

技術者としてよっぽど高級で、確実に雇ってもらえます。

 

 

  1. 絵が描けないから、漫画も画家も無理。
  2. 顔も良いわけじゃないから芸能人も無理。
  3. 音楽のセンスも無いから歌手も無理。
  4. 小説なら日本語ができるからいけるかも?

 

そんな『消去法』で小説家になろうとしたら

普通に小説を書くより大変ですよ。

 

どんな理由で小説を書きたくなってもかまわないんですが

『小説を書く』のだって『基礎』は必要なんです。

 

どんな方法でも最後に『小説』だと名乗れば小説になりますが

『テキストを頭からひりだす』必要はあるのですよね。

 

『文章力』は必要なんです。

 

本屋さんに行ってみてください。

  • 始末書の書き方
  • 小説の書き方
  • 計画書の書き方

いろんな『書き方』の本が出ています。

 

絵の描き方の本と同じぐらい本が出ています。

 

つまりは、わかりますか?

 

『文章を書くための方法』は『知らないと書けない』し

ハウツーを知っていても、

書けるわけではない人の方が多い、

ということなんです。

 

誰でも書けることならハウツー本なんて売れないんです。

 

そして、『絵より~、芸能人より~』と考えている人は

あなただけじゃないんですよ。

 

そういう『甘い考え』の人が、

  • 『小説家になりたい』
  • でも、文章は書きたくない

とか

意味不明なことを言ってるんです。

 

じゃあ、ゴーストライターやといなさいよ、って話ですね。

 

でもね、ゴーストライターにも

あなたの頭の中を説明しないと、書いては貰えないんですよ?

 

小説を書くのは、どんな理由で始めても大丈夫!

『小説「家」』になりたかろうが、有名人になりたかろうが

書きたいものがあるのだろうが

それはなんでもいいんです。

 

ただ『自分で書く』のなら『文章力』というのは必要なんです。

 

ゴーストライターに頼む場合でも

『頭の中を説明』は必要なんです。

 

『説明』には『テキスト化能力』が必要なんです。

 

ネタがたくさん合っても、それを整えてテキストにできないと

『文章』にはならないんですね。

 

そもそものネタがなければ、文章にする前の話ですね。

つまりは『ネタ集め』をしないといけないわけです。

 

 

ネタが無い状態でパソコンの前に座って
キーボードに手をおいても

文章は出てきません。

 

 

そう言う場合は、ネタ集めもかねて

とにかく

『メモ』をすることです。

 

絵を描く人がデッサンをするように

小説を書く場合も、『デッサン』のかわりに『メモ』をするのです。

 

『あなたの頭のなかにあるモヤ』を『文章』にするのです。

 

私は、吐きそうになってトイレに飛び込む時でも

こんな『文章』が頭の中を飛び回っていました。

 

パソコンを触っていたら、突然吐き気がしたので、部屋から飛び出し、階段の右の壁に右肩を強打したけど、少し引きずりながらそれでも階段を駆け下り、明日腱鞘炎になるなぁ、と考えながら必死で手すりを握りしめて、落ちるように一階に駆け下りて、トイレの蓋を開けた。

そして実際に吐きました。

 

そんな、本当に切羽詰まったときでも、

それを『テキスト化』してるんです。

 

階段を降りていく私、を頭の上から見ている私がいました。

 

第二稿で↓こうなるわけですね。

パソコンを触っていたら突然吐き気がした。昼間食べたナニかが悪かったのだろう。とにかく、急いで部屋を出たけど、律儀にもパソコンモニタは消して行った。左手で口をふさぎながら、微妙に余裕あるな、私、とかどこかで笑っていた。部屋を出るときに、柱で、壁で右肩を何度もぶつけたりこすったりしながら左カーブで階段に突入。勢いのまま、右肩をこすりながら駆け下り、やっと反動をつけて壁から離れたら今度は左壁にぶつかった。落ちそうになったので手すりが燃え上がりそうなほどつかんで右肩が痛くなる。明日はあちこち筋肉痛だ。でも、とにかく、間に合った!

既存の文章を手直ししながら、新しい文章を入れていきます。

だから、既存の文章は句読点を入れましたが、新しい文章はだらだらと長いままです。

 

読み返すたびに文章を追加して

追加しなくなったときに、最後に追加した文章を整えて

全体を整えて

完成、となるわけですね。

 

この文章をどこかの小説で使うのかとか、

そういう問題ではないんです。

 

『こういう一瞬』を『切り取り』『テキスト化する』『能力』
『小説を書く』ために必要なのですね。

 

それを『鍛えよう』としたことは、ありますか?

 

これは、ナニカ条件が必要なことではないです。

今、あなたがしていることを、そのまま『テキスト化』すればいいんです。

 

主人公がパソコンを触っている。と置き換えれば、必要性はわかりますよね?

  • パソコンを、ちゃんと描写できますか?
  • 打鍵速度をどのように描写しますか?
  • なんのためにパソコンを使っていますか?
  • モニタはどんな状態ですか?

全部、『テキスト化』、できますか?

 

 

先程の、『階段を駆け下りた』みたいな文章は、

二、三分で書けないと、小説を書くのに支障を来します。

 

 

『思考と同じスピード』で『打鍵』できないと

思考だけが先走って、書き留めることが苦痛になります。

 

どうやったって思考の方が早いので

追いつけないこともありますが、追いつくよう、努力しましょう。

 

『絵を描く』ことに対する『デッサン』が

『小説を書く』ことに対する『テキスト化』です。

 

どちらも数を重ねるだけでうまくなります。

 

そして、紙にペンがあれば、どこででもできます。

 

明日から、といわずに、今、すぐ

あなたが左側を向いたときに見えることをテキスト化してみましょう。

 

一回三分。

最初は一日一回。

慣れてきたら回数を上げていきましょう。

 

『テキスト化』には『メモ』も入ります。

 

会社で、他社から掛かってきた電話をメモして担当者に渡しますよね?

 

  • 担当者名
  • 誰から掛かってきたのか。
  • 用件
  • 掛かってきた時間
  • 電話を受けた人の名前(大体あなた)

これらをすさっとメモしますよね?

 

そのメモを残しているのに、もう一度詳細を聞かれたら

それはあなたのメモが用をなしていないからです。

 

だから『メモするハウツー』とか、本が出ているのですね。

 

たかがメモ、されどメモなんです。

 

メモの導入方法。

メモのやりかたも、千差万別、

どんな方法でも『書き留める』ことができていれば良いのです。

 

その中で『書き留めることなんて無いよ』というあなたのために

性格別、取りやすいメモの方法を考えてみました。

 

マイナス思考の人のメモ。

『私はだめだな』と思ったときに

『なぜ駄目だと思ったのか?』を書く。

 

プラス思考の人のメモ。

またやりすぎちゃった!

というときに、

  • ナニをやりすぎたのか?
  • 次に同じことがあったらどうしたら良いと思うか?

を書く。

 

メモを見て、自分を改善する。

そして、一週間分読み返して

『まとめ』を作る。

 

  • ナゼ駄目だったのか?
  • どうしたら駄目でなくなるのか?
  • 次はどうしたら良いのか?

これを、常に考えて『良くなるように』『実行する』だけです。

 

散歩するときにスマホを持って出るの忘れた。

なら、出かけるときに指さし確認しましょう。

必ず通る廊下の壁に、『スマホ持った?』と書いた紙を張っておけば良いですよね。

 

最初は、その『紙を見ることを忘れる』でしょう。

だから、『出かけるときにこの紙を見る』ということから

『実行していく』のです。

 

  1. 忘れてもかまわない。
  2. できなくてもかまわない。
  3. 三日坊主でもかまわない。

 

三日坊主を三回やったら9回やっているのです。

自分を褒めましょう。

 

こういうことをしていると、一気にあなたは今以上に成長していきます。

  1. 『メモを取る習慣がつく』
  2. 『そのメモで自己改善するべき場所』を見つけられる。
  3. 『実行するための備忘録をメモする』→メモ能力が上がる。
  4. メモを見て実行することで『実行力が上がる』。
  5. メモをすることで『テキスト化』がうまくなる。
  6. メモすることで脳が活性化する。
  7. 『テキスト化』がうまくなるから小説を書くのも早くなる。
  8. 脳が活性化するからネタを拾いやすくなる。
  9. 『テキスト化』がうまくなるから『メモを取る』のもうまくなる。
  10. チャッチャッとメモを取れるようになるから『気づき』が多くなる。
  11. メモの回数が増えるから、脳の活性化もテキスト化もどんどんうまくなる。
  12. 『気づき』が多くなるから『改善点』もたくさん出る。
  13. 一つ一つ実行して『習慣化』すれば、一気に数倍の能力が見についていく。
  14. これから一生、それがどんどん可能になっていく。

 

『メモを取る』だけで、『あなたの一生』はすぐに変わります。

小さな用事なんて、頭で覚えていればいいじゃない!

書く方が面倒だよ!

 

普通はこうですね。

 

だから、

  1. メモを取らずに実行して、間違えて、
  2. 『また忘れた!』『また間違えた!』と言って
  3. 『また、卑下して』
  4. 『自分は何もできない人間だ』と『納得』して
  5. 『どうせなにやったってできないんですよーだ』とか、
  6. 勝手にすねるんですね。

 

  1. 『メモをする』
  2. 『メモを見ながら実行する』
  3. これだけで『間違う』確率は格段に下がり
  4. 『卑下する回数』が下がり
  5. 『ん? 私、ちょっと、できるかも?!』とか
  6. 自惚れる機会が増えるんですね。

 

あなたの人生にとって、どちらが得ですか?

 

 

一つのことで、一つのことだけ達成してはいけないのです。
常に一石二鳥を狙い、一つの行動で、三つも四つも効果を発揮していけば
一気にスキルアップしていけるのです。

 

『小説を書くため』だけではないのです。

あなたの人生を良くして

その人生から編み出された文章が、小説になるのです。

 

わらしべ長者

たかが『ワラ』だからと『つかまなかった』ら、
長者にはならないんです。

 

『たなぼた』も、
棚からぼた餅が落ちてくる下に立っていないと
ぼた餅は床に落ちちゃって食べられないんですよ?

 

『偶然』だって、『あなたが偶然起こる場所まで行った』から
その偶然は起こったんです。

 

『偶然街でスカウトされて、デビューできた』とか
『街に出た』から、スカウトされるという『偶然』が起こったのですよね?

家でカウチポテトしていて、スカウトの人と出合う確率って

どれぐらいでしょうか?

 

 

  • 宝くじも、買わないと当たらないのですよ?
  • 宅配ビザだって、電話をかけたから届けてくれたのですよね?

 

『最初の一歩』は『必ず必要』

最初の一歩、が『メモを取る』という

つまらないほど簡単で、微妙に面倒臭いことなんですね。

 

でもその『面倒臭い』はたんに

  • 紙とペンがその場に無い、とか
  • スマホでパッとメモする方法を調べてない、とか

そんなものなんです。

 

紙とペンを持ち歩きましょう。
スマホでパッとメモできる環境を先に整えましょう。

 

それだけの話なんですよ。

 

#自発下さい。

Twitterで若い子がこういうタグをつけています。

 

意味は

『あなたからフォローしてください。
 先にフォローしてくれれば、私もフォローを返します。
 私からはフォローしません。あなたが先に来てください』

ですね。

 

居丈高な言葉ですね。

初めて見たとき、驚きました。

 

Twitterって、若いコの言葉が早めに見つけられるから面白いんですよね。

 

 

『相互します』っていうアカウントは

先にフォローしてくるんですよね。

 

『#自発下さい』って、自分からしないんですよね。

 

自分は動かずに、他人を動かして自分の意に沿わせたいのですね。

幸せになりにくいですよね。

 

誰も、価値のない人に関わり合いたくないですから。

 

まとめ。まず、あなたから行動する。

『文章力ほしいー』と言っても、

文章力はあっちから歩いてきません。

 

まず、あなたがメモをすること。

文章を書くこと。

『もっとうまくなりたい』と思って反省点を見つけ

それを改善すること。

 

これが、『文章力を上げる』ための『唯一の近道』なのです。

 

『メモを取る』ことから、すべては始まります。

 

エンジョイ! & サンキュー♪

【この記事を書いた日 2018/04/08 18:49 】

晶山嵐

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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